2004年11月24日

6割が「転職したい」、中国人の就職調査

東方早報とインターネットの人材サービス会社「智聯招聘網」が共同で実施した調査によると、約6割の社員が「転職したいと思ったことがある」と回答していたことが分かった。転職経験者のうち4割が「3回以上転職した」と答えていたことも判明しており、中国で転職が日常化している実態が明らかになった。1企業だけでは満足できない中国人社員の就職観を示す結果ともいえ、中国に進出する日系企業の人材採用にとっても興味深い内容といえそうだ。22日付東方早報が伝えた。

■経験者の4割が「3回以上」

調査対象者の所属企業は民間企業が全体の43.1%を占めトップ。続いて国有企業(20.9%)、多国籍・外資企業(18.9%)、その他(17.2%)の順だった。調査対象全体の数字は発表されていなかった。

調査結果によると、「最近転職を考えたことがある」としたのは60%以上に達し、「これまで転職を考えたことがない」の19.2%を大きく上回っていることが分かった。

転職経験者のうち、1回だけの人は57.8%と最も多く、2回はわずか1.5%。3回以上と答えた人は40.7%に上り、全体の4割以上が3回以上の転職を経験し、職を転々とする人が多いことが分かった。

■「給与・福利」理由は31.9%

転職者のうち、「給与・福利」を挙げたのがトップで、31.9%に上った。ただ、「職場の雰囲気」と回答した人も27%にいて両者は接近する傾向にあるという。智聯招聘人力資源顧問の分析によると、「給与・福利」は転職理由に表れやすいものの、最近の傾向では「職場の雰囲気」は上昇傾向にあり、「以前のように給与が高いだけで転職するケースは減少傾向にある」としている。給与至上主義から職場での働きやすさが転職に反映されるケースとして注目されそうだ。

「(現在の)就職先は自分が発展するに満足する空間を提供しているか」との問いに対し、「提供している」と回答したのは全体の24.7%。「提供していない」(30.1%)、「普通」(44.7%)には及ばなかったものの、「提供している」と回答した人は、先の質問で「転職したいと思ったことがある」と回答した人はゼロ。就職先が自分の発展と大きく関係した場合、転職しない傾向が色濃く出た形だ。「職員に満足のいく発展空間を与えられるかが転職の重要な要素になっている」(智聯招聘人力資源顧問)のは間違いなさそうだ。

■「企業ブランド」も大切な要素に

各企業のブランド力も転職を思いとどまらせる重要な手段となっている。調査で「企業のブランドイメージを重視する」と回答した人は64.9%に達し、「重視しない」(19.6%)を大きく上回った。企業総合力が問われることを示したともいえ、「給与・福利」や「職員のやる気を与える」ことに加えて重要な要素になりつつあるようだ。

定着率が低いといわれる中国人社員だが、企業努力によってある程度の対策が取れることを調査は示しているともいえそうだ。
(NNA)



 つまり、働きやすくて、給料が高い職場が人気って事か。
 なおかつブランド力もあればバッチリ?
 自分もそんな所で働きたい(憧)
 でも転職ってかなり勇気がいるだろうに、中国すごいなぁ。


 逆にこんなのも。


【中国】広東:「就職しない」流行、大卒生の13%


広東(カントン)省政府は、初めてとなる大学卒業生の継続就業率、及び新規就業率のデータを発表した。約13%の卒業生が就職していないことが判明した。7日付で広州日報大洋網が伝えた。

現在、中国の大学では、「暫緩就職」が流行している。これは、「自分のスキルを磨くため」「大学院に進むため」「自分に合った仕事をじっくりと時間をかけて探すため」等の理由から、すぐには就職しないことを指す。

また、このような学生が増加していることから、政府も「暫緩就職」に関する政策を実施した。卒業生が学校に申請を行えば、「暫緩就職協議書」を入手できる。
 
ある卒業生は、「この証明書はとても重要。自分が何故働いていないのかを社会に示すものであり、また戸籍証明にもなるため、この地を離れずに済む」と答えた。
華南師範大学の高等教育研究所に所属する張敏強・所長は、「学生に『自分探し』の機会を与えるもの」として評価。

しかし一方で、親の態度は否定的。「大学まで行かせるのは、(経済的に)大変なことなのに」、とする声が圧倒的だ。「早く『良い』会社に就職して安心させてほしい」というのが偽わざる親心であるようだ(サーチナ・中国情報局)



 日本でフリーターが正当化されるとこんな感じか?
 でもなぁ、スキルを磨くとか、仕事を探すとか、
 学生のうちにもできるんじゃ・・・と思うのは日本の大学が暇だから?


posted by サトー----- at 01:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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