2005年02月20日

三共・第一製薬、秋に経営統合へ…国内3強時代に

製薬業界国内2位の三共と6位の第一製薬が、10月をめどに共同持ち株会社を設立し、経営統合することで基本合意したことが19日、明らかになった。
両社の連結売上高(2004年3月期)の合計は9190億円となり、業界首位の武田薬品工業(1兆864億円)に次ぐ国内第2位の製薬メーカーとなる。
4月1日に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併し、国内2位に浮上する予定のアステラス製薬を抜くことになる。
国内製薬業界は、3強時代を迎えることになるが、欧米の製薬メーカーに比べて収益規模などでまだ差があり、さらなる大型再編が起こる可能性もある。
持ち株会社には三共が過半数を出資し、社長に三共の庄田隆社長、会長に第一製薬の森田清社長が就任する方向で最終調整している。
三共は循環器系治療剤、第一製薬は感染症や抗がん剤の開発に力を入れており、重複する部分が少ないため、統合メリットが大きいと判断した。
三共は、売上高の約3割を占める高脂血症治療剤「メバロチン」の国内特許が2002年に切れ、業績が伸び悩んでいた。また、研究開発費の負担が重くなるため、経営基盤の強化を模索していた。
一方、第一製薬は、副作用などの問題から5つの新薬候補の開発が相次いで中止になるなど、研究開発体制などの立て直しを急いでいた。(読売新聞)


■ 食品業界 水にこだわった商品がヒット 

食品業界で「水」にこだわった商品が好調だ。サントリーの主力ビール「モルツ」は、工場ごとに違う「四つの水系の天然水」をアピールした効果で、昨年の販売数量が1693万ケース(1ケースは大瓶20本換算)と前年比2.9%増。今年1月からは、モルツ以外のビール・発泡酒の国産全製品も業界で初めて「天然水100%仕込み」に切り替え、「水の良さ」で勝負する姿勢を打ち出している。【清水憲司】
モルツは86年発売以来のロングセラー商品。サントリーはビールの9割以上が水でできていることを重視し、00年2月から、くみ上げた地下水からろ過などで不純物だけを取り除いた「天然水」で製造している。
03年7月から、モルツを製造している利根川(群馬県)、武蔵野(東京都)、京都(京都府)、九州熊本(熊本県)の4工場が属する水系の源である「赤城山」「丹沢」「天王山」「阿蘇山」のイメージをそれぞれ缶にデザイン。水系によって味の微妙な違いを楽しめることを訴えた。昨年4月の商品リニューアル後は、家庭向け缶製品の販売量が同15%増と好調。業務用を含めたモルツ全体でも4年ぶりに前年実績を上回った。
一方、アサヒ飲料の「三ツ矢サイダー」は、水の「硬度」に注目。研究の結果、サイダーの味や香りに最適なのは硬度25度(1リットル当たりにマグネシウムとカルシウムが25ミリグラム含有)の「軟水」であるとして、原料の水のブレンドを工夫して、硬度25度にしたリニューアル商品を昨年3月に発売した。猛暑効果も手伝って、年間の販売数量は同23%増えた。
モスフードサービスは、610〜880円の高級バーガー「匠味」シリーズのソースに「伊賀の伏流水」を使用。キユーピーが販売するレトルトの「アヲハタ白がゆ」は、富士山ろくの山梨県富士吉田市の地下150メートルからくみ上げた名水とコシヒカリを使い、素材にこだわる消費者の心理をくすぐっている。



posted by サトー----- at 05:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/2036610

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。